2020 奇跡のバラコン♪踊る木 | ジュンス야〜(•ө•)♡くもゆ

ジュンス야〜(•ө•)♡くもゆ

ただの日記
ただの備忘録
ただただ、김준수씨が好きなだけ
(•ө•)♡




よく育った木だと思った
世の中を包み込むように
まっすぐ伸びた枝と
日差しに輝くみずみずしい木の葉を誇りながら

通り過ぎる鳥が皆近寄ってきて
まぶしい、美しいと話すたびに

“この姿、このままで立っている
もう誰も止めることはできない…”

そう数え切れないほど繰り返した
すっかり育ち終わったと思った

冷たい冬が近づいてきて 
最後の木の葉を落とした

やつれた枝だけが残り
ひどい寂しさにあえいで
強く冷たい風を体中で迎える時も

“もうすぐ暖かい春が来る
こうやって育つのも簡単じゃなかったじゃないか”
と自分を責め立てた

しかし、冬は終わりのない話のように長くなり
氷のように冷たい雨に打たれ
ぼんやり突っ立っている日々が多くなった

毎日真っ暗な闇が降りてきて
もしかするとこの残酷な季節は終わらないのか
息が詰まるようなひっそりとした寂しさに …

疲れる…って
悲しい言葉を吐き出した
僕は何も言わず幾多の星を見つめた

僕たちは暖かい日差しを連れてくることはできない
君の空いた枝を埋めてあげることもできない

でも、いつも君のそばを守るよ
闇の声に引きずられないでおくれ
傷にとどまらないでおくれ
君の姿、ありのままを忘れないでおくれ

何度も冬が過ぎ
再び春がやってきたとき
体中で世の中を押し出すかのように
手を伸ばした瞬間

僕はわかった

育ち終わったと思っていた枝が
もっと高く伸びていた

葉っぱは隙間が見えないほど大きく茂り
長い間忘れていた僕の根っこは
以前よりも強く頑丈に揺らぐことなく
冬がくれた涙と孤独さえ抱きしめたまま
肥えた土をしっかりと掴んでいた

もう僕は
命が演奏するメロディーに身を任せたまま
自分だけのリズムを作り出す
世界にたった一つの「踊る木」となった

再び、冬がやって来て
激しい風雨に全身が打たれても
得られなかったもの
失くしてしまったものを
風に乗せて送る

全身でリズムを取りながら
激しく生き抜くんだ

踊る木として生きる
強く立派にここを守る木となろう.

長い間僕を守ってくれた小さな星たちと共に